30代を過ぎて、思うことがいろいろ出てくる

30代を過ぎて自分が本当に心から思ったことが、どうして若い時、10代、20代にもっと勉強しておかなかったんだろうということです。
多分これは多くの大人たちが思うことで、これも、若い時とは違い様々な事を経験し、柔軟性も出てきて、受け入れられることが多くなっているからだと思います。

遊びたくても学ばなければ仕事が出来ない、仕事をしていく上でコミュニケーションを取らないと社会で生きていけない、こうしたことは若い時、自分の場合どうでもいいことで、今したいことをどんどんやるべきと考えていました。

しかし、30代になってからどうして人の意見に耳を傾けなかったのかな、どうしてあんなに勉強しなかったんだろう?と、常日頃、大人からいわれていたことを痛感する事があるのです。

35歳になる前に、仕事をしていく上でも人生の中でも、人から信頼される人間になるために、また社会から認めてもらえる人間になるために何が必要になるんだろう?と以前の自分なら考えないようなことを考えるようになり、この「35歳までに必ずやるべきこと」という本を読んだんです。

知識と技能と人格が必要ということに納得!

どうしてもっと勉強しなかったんだろう、どうしてもっと人の意見に耳を傾けなかったんだろう、ということを思うようになっているからなのか、この本を読んで、知識と技能と人格が、社会的に認められる人間になるために必要ということが妙に納得でした。

仕事をしていく上で、特に自分の仕事は他業種のクライアントから仕事を受けるので、幅広い業務に関する知識なども必要になりますし、雑学的な事を知っていれば、さらに分野が広がります。

資格を取って満足していた自分が恥ずかしいと思うくらいに、いざ社会に出て実践してみると、出来ないことがこれほどあるとは・・・と愕然としますし、絶対に必要なコミュニケーション能力についても、学生時代にもっともっと磨いておくべきだったと痛感します。

この本を読むと前向きに様々な事を吸収する意欲が出てくる

この本を読んだことで、年齢を重ねていくうちに仕事の経験、人としての実績をへて、だんだんと丸くなり人の意見を聞けるようになってくる、今、30代になって色々なことに柔軟性を持つことができているということは、まだまだ吸収できることが多いんじゃないか・・と驚くほどに前向きになれました。

自分は今の立場や能力が限界かなと考えていたけれど、まだまだ自分は成長途中だと実感できましたし、ずっと悩んでいた英語のこともしっかり向き合ってビジネス英会話スクールに通い始める決心もつきました。

結構マイナス思考だった自分が、こうして人生って楽しいな、もっともっと楽しみたいなと思えるようになったのですから、自分にとっては革命的な本といってもいいのかもしれません。