面接に通過できないって・・・自分もかなり悩みました

就活を甘く見ていた自分は、資格もあるしある程度の実力もある、大学の成績も悪くないから間違いなく友達よりも早く就職先が見つかるだろうなんて思っていました。
しかしその高い鼻は見事にへし折られ、いくつ面接を受けても通らないという現実に、自分ってそんなに魅力ない人間なのかと正直へこみました。

でも自分は魅力ある人、面接をしてみてこの人材が欲しいと思うような部分が見事にずれていて、企業が雇用したい人の枠に入っていなかったということに気が付くことが出来たので、それをみなさんに伝えておきたいと思います。

面接を通過するために必要な信頼性「Credibility」

面接を行う方がまず見ること、それは信頼性です。
面接を受けている人が本当にしっかりとした実績を持っている人材なのかどうか、という点です。
>>就職面接でよくある10の質問|ライフハッカー[日本版]

新卒の場合は面接を受けにくる学生が著名な大学を出ているかどうか、ということが信頼性に値し、中途の場合、どのような就職経験があるか、一流といわれる企業で経験を積んできたかどうかということが信頼性になります。

こうしたバックボーンを得ているということが信頼性になるという現実があるので、やはり一流大学に合格するということ、また一流企業に就職するということは大切な事といえます。

信頼性にプラスして能力があるかどうか「Capability」

次に大切になる事、それは信頼性にプラスして能力、スキルを持っているかどうかという点です。
面接の際に、技術的専門的な質問に対し明確に回答できるか、自分をプレゼンするということができるか、卒論について自分の言葉を使って的確に説明ができるかなどです。

信頼性を持っている人でも、能力的にどうなのか?と判断に迷うことが多いといいます。
日本の場合は海外と比較して、この部分が見落とされてしまうことも多いのですが、最近は、インターンを通じてその能力をはかる、ということも行われているので、インターンの重要性をもっと理解しておくべきでしょう。

仕事に対して高い処理能力を持っているかどうか「Capacity」

仕事を行っていく上で、自分もかなり感じていることが有能な人というのはどんなに高いレベルの仕事が来ても、スキルを利用して効率よく処理していく処理能力が高いと感じます。

したことがないような仕事も、無理と思われるような量の仕事も、とにかく冷静に、的確に処理できる能力、この処理能力については企業が最も重要視していると考えてもいい部分です。

これについてもインターンを経験することで、企業に自分がもっている処理能力を診てもらうことができます。

実際に企業に就職して仕事ができる上司などをみていると、ものすごくレベルの高いCapacityを持っているということがわかります。
自分の直属の上司などはまさしくこの能力が高く、ハードルが高い物でも食らいつき最終的に仕上げてしまうのですから、いつかこういう人材になりたいと思っています。

企業に就職して信頼性が高く、実力を活かした的確で正確な仕事ができる、処理能力が早くどのような仕事でもポジティブに仕上げていく努力ができる人、こうした人材であることを面接の際、いかに面接官に理解してもらうのか、ということがポイントになるのです。