仕事ではモチベーションは大切
仕事を何年も続けていると、業務に慣れてきてしまい作業になりがちでしょう。車の運転と同じように、自動車免許を取得した当初は、車の運転に慎重を要しますが、運転に慣れていくうちにだんだんと気が緩んでいくものです。
新入社員は、企業の組織の体制や業務内容、さらに対人間のコミュニケーションがまだとれていないため、たくさんの刺激を受けやすいもの。これに対して、ベテランといわれる社員では、新入社員と比較して新しい発見も少なくなってしまうために、刺激も減ってしまいます。
毎日こなしている業務を同じように捉えるようになってしまって、モチベーションの維持が保たれずに業務の効率が落ちてしまったという人は多いのではないでしょうか。
仕事では、常にモチベーションを良好に保ちながら業務をこなしていけば、コストパフォーマンスが落ちてしまうことはないのではと思っています。スキルアップやキャリアアップのためにも、モチベーションの維持・向上は不可欠です。
自分の気持ちをいつでも良好な状態に保つためにも、刺激を受けられる環境を自ら積極的に取り入れるように行動するほうが良いと思っています。
初心に戻るため母校にいきました
モチベーションを向上させるためにも、新しい刺激を受けたいものです。また、それにはやはり、仕事の認識を改めなくてはいけないとも思っています。そこで、新入社員のように、新しい環境に飛び込んだときの気持ちを再認識するために、母校(慶応大学)へ足を運び、新入生の頃の記憶を思い出しにいきました。
入学時には、わからないことだらけで、配布される資料や周りの意見を注意して聞いたものです。それだけでなくキャンパスの作りを把握したり、困ったときの学生相談窓口を探したりしていました。
あの頃は、学生生活ができるよう、先のことはあまり意識しておらず、今自分ができることをしていたものです。
母校に寄ったついでに昔住んでいた家にも行ってみました。当時住んでいたのはキャンパス周辺にあった学生寮です。今でも無事残っていて、なんだかホッとしました。
寮生活は楽しいことや大変なことなど色々あったけど、何よりも良かったと思うのはかけがえのない友人が出来たことに尽きます。
今は違う仕事をしているけれど寮生活を共にした友人たちとは、今でも定期的に飲みに行って話したりします。仕事の話も色々して、励まし合ったりできる友人が今いるのは本当にいいですよね。
家に帰ってから住んでた寮って中身は変わってないのか気になって調べたら、オートロックになってるし、共有スペース充実してるし、WiFiも常備されてるし…って結構サービスが良くなってて今住んでる子たちは良いなぁ、って勝手に羨ましがったのだった。
あと住んでた寮以外にもサービスが充実してる学生寮が沢山あったので一覧見てるだけでも面白いです。
⇒ 慶應義塾大学の学生寮一覧|学生寮ドットコム
村田選手の話を思い出す
ボクシングはやったことはないのですが観るのが好きで、その中でも村田諒太選手が好きです。
そんな村田諒太選手の話で好きなことがあり、一度は現役を引退するか悩んだ上に再びリングに立つことを決意し、今まで使っていたトランクスの色から母校で使っていた「鉄紺」とよばれる色に変えたそうです。
その理由はチャンピオンになり忘れかけていた初心を取り戻すため。
「鉄紺」に変えて戦う村田選手は、目の前のことを「一生懸命やっていくだけ」という挑戦者の姿勢を示しているということを聞き、より好きになりました。
そして、自分もそういう気持ちを忘れてはいけないなと思い出させてくれたきっかけでもあります。
仕事において、スキルアップをすることも重要だと思いますが、それと同時に初心を忘れず常に上を見続ける姿勢も重要だと感じています。心に余裕をもつだけにとどまらず、常に刺激を受け続けるためにも、新しい発見を見つけようとする気持ちや、業務の効率化、イノベーションを起こそうと挑戦していく姿勢は大切です。
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