メンタリストってすごいと感じた1冊の本「人を操る禁断の文章術」
人の心を読んで「操る」ということができるメンタリズムという技術を駆使する、日本唯一のメンタリスト「DaiGo」さんの本です。
皆さんもメディアなどで彼を見たことがあるという人は多いと思いますし、その技術をみてビックリされた方も多いでしょう。
次にどんな行動をするのか、例えば置かれている5枚のカードからどれを選択するのかなどをその方を観察しメンタルを見ることで、心理を操り最終的にはDaiGoさんが思う通りのカードを引いてしまう・・・テレビでもこうした技術を見せてくれているので、その技術の高さ、レベルはみなさんご存知だと思います。
そんな彼に興味をもって購入した本、「人を操る禁断の文章術」を読むと、なるほど、言葉の使い方というのは本当に会話をしている人に影響力を与えるものだということがわかるのです。
会話が下手と思う人は読んでみるといい
自分もそうですが、コミュニケーションが下手な方だし、何より会話が苦手です。
仕事上、クライアントと打合せすることもあり、長い時間がかかりつつ、やっとここまでコミュニケーション能力というか、人と普通に付き合えるようになってきたと感じています。
相手がどんなことを考えているのか?ということが分れば、次に何を話せばいいのかよくわかると思いますが、その顔やしぐさ、どういうことを言おうとしているのかなどを全く考えずに会話すると、お互いの気持ちが交差することもなく、ひどくつまらない時間で終わってしまいます。
でもDaiGoさんの提案する文章術を利用すると、相手の方がこうなってほしいなという方向性を意識した会話ができるようになり、それコミュニケーションスキルを向上させることにつながります。
テーマは仕事のことから恋愛の事まで
彼はどのようなテーマにも対応してくれますので、この著書に書かれていることも、分野別となっていて、非常に幅広いです。
特に人の感情を揺さぶるトリガーと、文章力をアップするテクニックの紹介などは、必見です。
自分もこの本を読み終えてから、これから自分にもコミュニケーションや会話ということで役立つ知識になっていくと、目からうろこの状態でした。
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