昔はすぐに眠れたのに

男30代ともなるといろいろ体の悩みも出てくるもので、先輩たちは糖尿病予備軍として病院へ行っている人もいるし、野菜サラダ大盛りを食べてからハンバーガーという食事をしている方もいて、年を取るということはそれだけ、体をいたわっていかなければならないことなんだな・・と痛感しています。

自分も昔は本当にベッドにはいれば睡眠できるという人だったし、デスクでもちょっと寝ようかな・・とうつ伏せ状態になると周囲の事等全く気にならず多分1分くらいで落ちていました。

電車でもそう・・・とにかく寝付けないということがない人だったんです。
それが今では寝付くまでに少なくとも1時間くらいかかりますし、夜中に目が覚めるし、もう本当に自分で「老人か?」と突っ込みをいれたくなるくらいでした。

先輩たちから聞いた睡眠のためにできること

同じような仕事をしているのですから、同じような体の悩みを持っていることも納得で、先輩たちも睡眠をしっかりとれない状況があったといいます。

現在は睡眠をとるための行動をとっているために、昔よりは全然眠れるようになったといっています。
先輩は、寝る前の1時間くらい前から脳を休ませる・・・ということを行っているそうです。

以前やってきた寝る前のスマホゲームをやめて、お風呂にはいってから軽くストレッチを行って、少し読書する、それから部屋を暗くして寝るということを続けてきたら、今まで寝るまでに1時間以上かかっていたのが現在10分くらいで眠れるそうです。

脳を興奮させないことが大切らしい

起きている時間帯、興奮している時にγ波、通常時のβ波、リラックス時のα波、うとうと気持ちいい状態のθ波、さらに深い睡眠の時のδ波、こうした脳の周波数を効果的に利用すると眠りにつきやすいのです。

入眠する際には、リラックスした状態、うとうと気持ちいい状態を作る必要があるので、例えばゆったりした一定のリズムを持っている音楽をあまり大きな音量ではなく、小さくかけておく、すると、心地よさに包まれてきて、次第にα波、θ波となっていき入眠、やがて深い眠りδ波になっていけば、しっかり睡眠に入る事が出来るわけです。
気持ちよくリラックスすることが大切なので、羽毛の質が高い、ふかふかの羽毛布団もいいそうです。
旅館やホテルが使っているような、国産ブランドの羽毛布団だと確実だと聞きました。

なかなかこうした環境を作るということもできないという家庭環境の方もいると思いますが、少しずつこうした癖をつけていくと、次第にこの音楽が流れると眠る時間と判断するのか、時間をかけることなく音楽を聞いているうちに寝ているということも多くなります。

寝ようと思うのではなく、この音楽を聞きながらリラックスしようと考える方が、より深い睡眠、寝つきを得られるのかもしれません。